2011年6月5日日曜日

台湾さん、ありがとうございます

今年のテーマは「海外を知る」
なので、行けるところから順番に回っております。
2月のソウル、3月の上海、5月の北京に続いて6月は台北。

台北では中学校の同級生に会い、台湾事情と台湾からみた日本について勉強させていただきました。
その同級生とは、約18年ぶりに会ったわけですが、その期間を感じることなく会話に入ることができるのが幼馴染の強みですね。

彼曰く、台湾の人々は今回の日本の震災で心を痛め、街中のいたるところで募金活動を繰り広げた、そして多大な義捐金を日本に送ったにも関わらず、日本政府から公式のお礼がなく、在台北の日本人たちは歯がゆく思っているということでした。

ご存じのとおり、台湾はチャリティー番組で20億円以上の寄付を集め、他の寄付を合わせると100億円以上の義捐金を日本に送ってくれたわけです。台湾の人口は2000万人。少ない人口で大きな義捐金を送ってくれた。
でもお礼は公式にはなし。

う~ん、たしかに在台北の日本人からすれば、まさに面目ないでしょうね。。

そんなことに心を痛めた僕の友人(日本在住)は、旅行中、「我是日本人。謝謝。」といい、あらゆる人にお礼をし、握手を求めていました。中国語がわからないのでこの程度のあいさつしかできず、、台湾の人にはなんも通じてないだろうけど。


ところで、台北の人たちはすごい信心深いです。
どこの神社に行ってもたくさんの人々が手を合わせているし、信仰が生活に結びついている感じでした。祀ってあるのはなぜか関羽でした。



帰国便から見えた富士山がとってもきれいだった台北滞在でした。


やべ、、写真だとあんまり見えないな。。翼の先端のしたにちょこっと見える△が富士山。

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